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インバウンドと日中間ビジネスは何が違うのか?【インバウンド考察】

 

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正確には「訪日中国人向け観光客向けインバウンド対応と日中間ビジネスは何か違うのか?」ですね。
なぜこんなことを言い始めたのかと申しますと、実はとせんばプロジェクトのトップページコピーを変更しました(トップページはコチラ)。

 

(変更前) 中国人観光客をあなたのファンにするために 「今の」「生の」「等身大の」中国現地情報をお届けするサイト

(変更後) 日中間ビジネス成功のための情報発信サイト 中国人観光客をリピーターにするアイディアからビジネスマッチング情報まで

 

今のご時世からすると変更前の方がしっくり来るのかもしれませんが、最近はサイトの発信情報も幅広くなりつつありますので、そろそろ看板もリニューアルする時期なのかと。そこで冒頭の疑問が生じた、というわけです。

 

当サイトの私見から申しますに、はっきり言ってそこには何らの違いもありません。

 

インバウンド(本記事においては訪日中国人観光客対象とご認識ください)においても日本国内で中国の方に商品を販売したり、サービスを提供するわけで、これは立派な日中間ビジネスです。越境ECもそうでしょう。何も自身が時に海を渡って中国現地に入ってビジネスをすることが日中間ビジネスの最低必須要項ではないはずです。

それでも文字ヅラからすると「インバウンド」と「日中間ビジネス」という言葉から受ける印象は違うように思えます。例えばインバウンド対策担当に突然任命された日本の方に「日中間ビジネスもよろしくね」と言ったら、「いやあ、そこまでは」と返って来そうな気がします。

逆も然りです。9月に入って大連、上海と出張に行きまして多数の現地在住の日本人ビジネスマンともお話の機会を頂戴しました。彼らは一様に「日中間ビジネスをしている」という自信に満ち溢れているのですが、「インバウンド」に関しては(中国にお住まいなので当たり前と言えば当たり前ですが)若干温度差のある態度を取られていたように感じました。

 

等しく日中間ビジネスをしているはずなのに、この差はどこから来るのでしょう?

 

これはもう、単純に「中国現地に足を踏み入れる」「入れない」の差でしかないと思います。私自身上海に5年間住みましたが、帰国後その話をすると殆どの日本の方が「5年も中国に住んでたんですか?」というリアクションをされます。私からすれば5年などというのは、中国で今でもビジネスをされる10年、20年選手の諸先輩方と比べれば出張者扱いされても仕方ないという程度のものなのですが、一度も行ったことのない方からすれば「5年も!」となるわけです。

 

もう一度言います、インバウンドも現地ビジネスも越境ECも貿易も、全て「日中間ビジネス」です。これらビジネスそれぞれの意識や認識にギャップがあるとすれば、それは埋めなければなりません。そして今回は「インバウンド」に従事されている多くの日本の方々に是非一歩譲っていただき、ご認識頂きたいのです。

 

現地に行かずして永続的なファンを獲得することは極めて困難である

 

「中国人は日本の洗浄器付き便座をよく購入するね」
←あなたは中国の一般家庭のトイレを利用したことがありますか?それが無理でもせめて高速道路のパーキングのトイレは?

「最近は中国人も日本料理が大好き」
←本当に美味しそうに食べている年代はどの年代ですか?中国の家庭でも日本料理は作るんですか?

「日本で買った方が安いから」
←現地のスーパー店頭で売られている輸入品の価格見た事ありますか?なんで店頭だとそんなに高くなるかわかりますか?

 

こういう日本人顧客相手には必ず必要な分析を「異国だから情報収集が難しい」という理由でしない、もしくはそこにある情報を学ぼうとしない方も多い、というのが現状です。

 

とは言え休みも少ない、給料もなかなか上がらない、というこの時代に気軽に中国へ行けるわけでもありませんし、ツアーで行っても(もちろん行かないよりは全然素晴らしいです)ビジネスの参考にしたい場所には単独では行けないなど、肌身で現地を感じたくともできないという要因が多いのも事実です。
その時は是非あなたの上司やコンサルティングの方、中国人のお友達、もしく中国情報をネット上で正確に発信されている方も多くいらっしゃいます、彼らからひとつでも多くの情報を得てください。決して大メディアの取り上げる内容ばかりで判断をしないでください。刺激的な内容でない話にこそ、等身大の中国の姿が投影されている場合が多いものです。

そうしてより深い「中国人顧客の購買心理」の理解に努めていただければ、きっと変化の速く激しい中国人消費者のトレンドにもしっかりと対応できます。

 

本来そのギャップを埋めていく役割を果たすべき立場にある当サイトがこの事に言及せず、看板もあたかもインバウンドに特化した情報を流すサイトであるかのようにしたままというのは本意ではなく、今回の変更に至りました次第です(話がくどいっ!)。

 

「日中間ビジネス成功のための情報発信サイト 中国人観光客をリピーターにするアイディアからビジネスマッチング情報まで」

当サイトも全力でサポートさせていただきます!

 

インバウンドも日中間ビジネスの内のひとつ。グローバルビジネスをしているという誇りを胸に、共に歩んでまいりましょうっ!

 

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