日中間の海をまたいだ活動をしながら交流とビジネスを創出するためのWEBサイト
メルマガ登録はこちら
様々な中国情報を発信中!

中国メディアが分析「日本人はなぜ世界一長寿なのか?」【インバウンドニュース】

shutterstock_201993730

「人民網日本語版」にて、2014年の日本人の平均寿命が史上最高記録を塗り替えた事に関して考察していたのでご紹介させていただきます。
 
「日本人はなぜ世界一長寿なのだろうか?日本人の長寿は高い医療水準、医療保障以外の部分で、独自の生活スタイルも密接に関係している」という前置きからさあ分析スタートです!

 

1 ご馳走は腹八分目で

食事や飲み物の摂取を適度に抑えることは簡単にできる長生き健康法で老いを遅める方法だ。宴会ばかり行っている人は長期にわたり高カロリー、高たんぱく、高脂肪の「3高」食品を大量に摂取し続けており、健康と寿命に対して多大な損害を与えている。

←まあ日本人男性にはこういう方も多いですけどね。だから女性は世界一位なのに男性は三位。

 

2 食事の特徴は「たくさんの種類を少しずつ」

日本人の食事の特徴は偏りがない豊富な種類の食べ物で、毎回の食事の数は多いが量は少ない。魚、肉、野菜、豆類、果物と米、麺類などを小鉢や小皿に華やかにみえるように盛り付け、毎回の食事で多くの種類の栄養素をバランスよく摂取する。

←実際、中国でも特にランチでは日本料理店がかなり利用されています。こういうニュースが出るとますます加速してくれるかも!

 

3 水分が多い調理法

日本料理は「水料理」と言われており、油、塩、調味料のすべてが少な目だ。原則として素材の持つうま味をできるだけ活かす。このほか、揚げ物や炒め煮などの調理は少なく、蒸す、和える、水で煮るといった調理法が多い。それらは豊富な繊維、ビタミン、ミネラル、他の活性物質を最大限に残すことができ、それによってがんを予防し、健康と長寿に大きな意味をもつ。

←中国の方も最近はかなり日本の家庭料理に興味を持ってはいるのですが、まだまだ作り方がわかっていないようです。専業主婦に対する日本料理教室は一定の需要が既にありますね。専業主婦オンリーなのは、中国では共働きが基本で料理はおばあちゃんがする家がほとんどなので。そしておばあちゃんは今さら日本料理教室に通う方は稀です。

 

4 海鮮を好み、魚は米よりよく食べる

日本人は平均で100キロ以上の魚を摂取しており、米の摂取量を超えている。海鮮物の消費量は世界一で、タコ、イカ、海老、蟹、さんま、牡蠣などの海鮮物の中に含まれる豊富なアミノ酸やタウリンが、血中コレステロールを低下させ、中性脂肪を減少させることができる。魚介類にはタウリンが豊富に含まれている。

このほか、日本人はまた昆布や海苔、わかめなど海藻類をよく食する。海藻類は微量元素や食物繊維が豊富で、高血圧や糖尿病などの予防に効果がある。

←平均100キロ以上の単位が書いてないので「一日に一人で魚100キロ!?」と誤解されそうですが、生の魚が好きな中国の方は本当に増えましたね(特に若い世代)。それでも現地の回転寿司チェーンに行くと回ってる寿司は大概熱してありますが。これは好みや習慣というよりはコストと管理の問題でしょう。

 

5 入浴とウォーキングに熱中

日本人の長寿と彼らの健康法は非常に関係している。日本人は世界一入浴が好きな民族で、多くの日本人はレジャーを利用して新幹線に乗り、郊外の温泉で一風呂浴びる。

またたくさんの日本人が「毎日一万歩」という健康法に夢中になっており、ある研究ではこれが今の日本人の平均寿命が世界の先頭を走る主な要因の一つだとみなされている。

←空気が悪いのもあってか、上海では本当にジョギングしている中国人少なかったですね。してるのは大体外国人。まあ朝ギリギリに起きて歩きながら、もしくは事務所に着いてからデスクで朝食摂り、家に変えればすぐに夕飯という文化がまだ大きく残っているので、適度な運動ブームはもう少し時間かかりそうですね(実際空気は本当に心配)。

 

6 心が穏やかで、街でのケンカは「信じられないこと」

一般的な日本人は謙虚で礼儀正しいので、街角でケンカすることはなく、ケンカしている人を見るのは信じられない出来事だ。日本人は小さい頃から「仲良く協調し、焦らず事を進めること、根性があり、忍耐強く」ということをしつけられ、長寿においても非常に有益だ。

←実際口論やケンカ(特に日本では少ない女性同士の殴り合い)は少ないとは言えませんが、日本人から見てケンカに見えるほど大声で強い語調で怒鳴り合っていても、当人からすれば普通に話し合っているだけだったりします。中国人は話す声そのものが日本人より圧倒的に大きいです。

 

7 仕事熱心だが休み上手

日本人の仕事のプレッシャーは非常に大きいものの、仕事と休みのバランスを取るのが上手だ。仕事は真面目に、休みは思い切り羽を伸ばす。この点は、世界各地のあちらこちらでカメラを首からぶら下げて、旅行バッグを背負う日本人を見かけることからもその一端が伺える。日本人は旅行をこよなく愛しており、旅行は彼らを若く楽しく変身させる。

←これはまあ、現実には日本人はもっと海外旅行やビジネスに行くべきですけどね。

 

以上になるんですが、見てください!
2,3,4は日本食への興味を、5,6,7は日本という国への個人旅行を喚起するのに大きく役立っていただいているではありませんか!
こういうニュースをきっちりキャッチしておけば、「爆買い」一辺倒の集客に偏らずに済みますね(笑)。

 

最後になりますが、実は中国と日本の平均寿命の差は単純に上記のような要素だけでなく、当然ながら医療レベル、医療制度の差に大きく起因しています。
医療費負担の問題は中国でも深刻で、政府も「治療」の前に「予防」することを奨励し始めています。特に生活習慣病、糖尿病への対策は今後民間の対策を政府が後押し、という場面も出てきそうです。

また、現状日本では「治療の伴うメディカルツーリズム」に本腰を入れてはいませんが、積極的に展開したとしても利用できるのはかなり収入の高い中国人に限られてしまい、社会としての問題解決につながるわけではありません。
その点「予防」に関しては中国でも既に日本食がかなり高い評価を得ておりますので、是非インバウンドにしろ直接現地に飛び込むにしろ、もっともっと日本食という素晴らしい文化を中国の方と共有していただきたいと願っております。

 

余談ですが筆者は上海に5年住んで「納豆」の普及販売に尽力してきた経験がございますので、中国の方への日本食文化伝導に関しては多少なりともお役に立てると思います。
何かお困りの事、参考にしたい事などございましたら、お気軽に専用フォームからとせんばプロジェクトまでお問合せください!

 

Add a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です