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誰でもできる!中国人観光客に割り込まれないための秘策【インバウンドに役立つ中国語】

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中国に住んでいた頃は空港で、タクシー待ちで、飲食店のレジで、私も何度となく中国の方に割り込まれたものです。
特に上海で地下鉄に乗る時なんかはシャイな日本人の私がどれだけ真面目に並んでいようと意味がありません。
降りてくる乗客より先に乗り込もうとする乗客がたくさんいるわけですから(ぶつかり合ってちょっとした映画の合戦シーンのよう)、降りる乗客を待っている時点で私の負けです。

 

最近は日本にいても、空港の出国なんかで割り込み風な目に遭うことが多いですね。
中国人に限らず外国人観光客の方(かなりの確率でアジアの方)がバラバラに列に並んで、一番早く進んでいく列に数人がドカドカ合流してくるという。
これはもう「この列が空いている」と思って後ろに並んでいた方々からすれば今世紀一番の衝撃です。
本人たちからすれば「あなたにとっては運が悪いが、私の抜けた列の方には貢献したのでチャラ」といったところでしょうが。

 

実は中国では、割り込まれないようにするためメチャクチャ前の人の近くに立って並ぶことが多いです。中国初心者の頃はその理由を知らなかったため、
「何??近いしっ!!」
「まさかの急接近!?」
としか思えなかったものです。

ただ、本当にハンパなく近いんですよ。身長関係によっては右耳に左耳に嬉し恥ずかし桃色吐息ぐらいの勢いです。
「近いぞ、コノヤロー!」
という思いのたけを全力で目力に乗せて振り向いても離れてはくれません。そりゃそうですよね。後ろの方からすれば目的は私に密着する事ではなく割り込まれないようにすること。
あまり振り向いて注意し過ぎると唇が重なり合うようなハプニングも起こりかねないですし(壁ドン、顎クイ、振りチュー)、「俺の後ろに立つな」と日本語でブツクサ言いながら自分の番を待つしかありません。

というわけでこの方法は簡単かつ実際効果的ですので、自分がレジに並んでいるときに中国人団体旅行客がドヤドヤ入ってきた場合には、皆様この密着作戦を是非実行してみてください!

 

とは言え、「列に並ぶ」という中国語ぐらいは知っておきたいもの。

列に並ぶ ⇒ 排队(paidui)
割り込む ⇒ 插队(chadui)

「队」は「隊」の字に相当し、チームとか団体を意味します。オリンピックで中国代表団(チーム)などは「中国队」ですね。
他に今回の場合がそうですが、「列」という意味もあります。
 
その列にいきなりぶっ挿す!!
 
と書いて「插队」=割り込みとは、本当にわかりやすい。中国語は漢字二文字でうまく意味を表しているなあと思う事が多いですね。
失恋した後に毎日辛くて胸が苦しい…。なんて様子を、毎日過ごすのが難しいと書いて
「难过」(nanguo)
とか。見事な表現。

 

で、この排队を後はケンカにならないように丁寧な感じで、へりくだる表現の
「请」(qing。日本漢字だと「請」。正に請うわけですね)をくっつけて、

「请排队」(qing paidui)

と発音なんて気にせず言っておけば、一応ホームの日本でこのシチュエーションですから、相手も理解して列の後ろに並んでくれると思います。

特に店舗の方はしっかりマスターしておいてくださいよ!
より明確に「请在后面排队」(qing zai houmian paidui。後ろに並んでくださいませ)って感じで。

 

わかっちゃいるけど中国語なんて自信がない!と仰るのであれば、

・人間一人分の幅でポールパーテーションを立てる
・ジェスチャーで列の後ろに誘導する
・店員全員に「请在后面排队」と書かれたスタッフTシャツを着せる(ウソウソ)

という感じで、お店で何らかの対応をするようにしてくださいね。
そうでないと外国人観光客以外のお客様が来なくなっちゃいますよ!

 

ただ、上述の空港出国時などは誰かが列を整理してくれるわけでもないので、これはもう自分の順番は自分で守る。前後密着作戦で何とか乗り切ってください。
腕を使わないジェンカとでも思えば恥ずかしいことなんてありませんね!

 

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