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WeChatって誰がどのくらい使ってるの?【WeChat徹底攻略②】

キャプチャ4

株式会社メイシージェーンの本炭です。WeChatに関する記事をのんびり更新していると、中国の方ではどんどんWeChatを取り巻く環境が巨大になっていきます。こりゃあスピード上げなきゃアカンな!と思いきや、日本ではこの数カ月WeChatに対する認識がほとんど変わっていないように感じます。これマズイ状況ですよ!

ちなみに既に古いデータになってしまいましたが、今回は半年ほど前の、中国におけるWeChatの利用状況のデータ(と思われるもの。正式な統計数値をテンセントはほとんど発表してくれない)を元に、利用する年代などを見て行くことによって、その傾向を分析していきたいと思います。

※前回の記事「今一度、We Chatへの認識を改める」をご覧になっていない方は、基礎を抑える意味でコチラ←を先にお読みください。

 

 

1:「えっ?本当に男性がこんなに多いの?」

WeChat ユーザー分析 性別
 
中国の男女比率の割には、男性のユーザーがこんなに多いものかな?とちょっと違和感を感じます。上の年代に行けば行くほど、利用者はすくなくなる(追って解説します)のですが、それでもタクシーの運転手やらちょっとした商売している方やら、という方々も男性はWeChatがないと決済サービスその他、サービス提供する時にも不便が生じますので、それで男性が多いという事なのでしょうか?

申し訳ありません、正直資料が少なすぎて正確な原因がつかめていません。引き続き調べていきますが、知っている方いたらご教示ください!(←他力本願スイマセン)

 

 

2:「ユーザーの9割近くを35歳以下が占める。まさにこれからの中国に欠かせないアプリ」

WeChat ユーザー分析 年齢別
 
ひょっとしたらこの数カ月でもっと上の年代の方もよく使うようになっているのかもしれませんが、とにかく若い世代が利用するアプリである、という事が言えます。

また、よく「中国の富裕層」という言い方がありますが、正直どのくらいの収入からが富裕層であるという定義はありません。それでもひとつの尺度として、「Visa富裕層研究所」は年収約800万円以上をひとつの区切りとしており、実はこの層の中心は多くの日本人の認識とは違い、平均年齢で33歳と極めて若いです。そして既婚率が84%。これからはこの層の奥様方が、WeChatを使って京東(JD)の通販でモノを買って、WeChat Paymentでそのまま決済する、というパターンが今より増えてくる事が予想されます。

ちなみに日本へ個人旅行に行けるのもこの収入以上の層がと言えばそうでもなく、年収300万円以上でも日本の製品を買い、日本へ旅行へ行くという潜在力は持っていると予想します。ひょっとしたらひとつの理由として、中国ではマンションを買って日本のように35年ローンというような事はほとんどなく、10年ぐらいで完済してしまう方も多いですし、切り詰めた生活をすれば日本よりかなり支出をかなり抑える事もできますので、年収300万円程度でも自由になるお金が多い方が多いのかもしれません。日本じゃ無理ですね…。

 

 

3:「これはまあ、参考程度に」

WeChatユーザー分析 職業別
 
専業主婦という項目がないのは、起業家の奥様なども役職付きで働いているという事かもしれません。それにしてもフリーの割合が高いですね。飲食店アルバイトで生計を立てている人も非常に多いので(実際には、日本料理屋で働く日本語ちょっとできる女のコの方が、日系企業の初任給より高い場合が多いです。まあ、ランチのある店だと拘束時間は長くなりますが)、それでこの結果になっているんですかね?にしても割合高い気がしますね。あくまで参考程度にご覧ください。

 

 

4:「半数以上が1日10回以上アプリを開く!オイ、仕事しろヨ!」

WeChatユーザー分析 使用頻度
 
もう、これは普通に仕事中もチョコチョコWeChatを開いているサラリーマン&OLは多いに違いなく、中には京東や微店で買い物して、荷物を会社まで配達させている方も少なくない事でしょう(中国では職場に通販荷物を届けるのがなんとなくOKになっているところが多い)。

友達とのメッセージ交換も含め、恐らく来年はアプリを開く回数が更に増えているのではないかと想像します。

 

 

5:「会った事ない友達も増やしますよ!」

ユーザー分析 ネットワーク
 
WeChatでは、「近くにいる人」という機能で、自分の現在地から一定の範囲内で、アプリがオンライン中のユーザーを知ることができます。直近10件のタイムライン(モーメンツと言います)を見ることができるので、なんか気が合いそうだったら挨拶メッセージを送って、チャットしてWeChat友達になる場合も。更に気が合えば実際に会ってみたりという事もあります。

で、会う会わないに関わらず、皆様がFacebookで「この人のシェアしてる情報は信頼度高いよね」みたいな方が日本製品を紹介したりすると、「どこで買えるのさ?」というような展開になったりもします。

このように相手の連絡先に載るには承認作業が必要なため、微博(Weibo)よりも口コミの信頼度が高く、バズるに至らなくても「仲のいいグループ内でのマイブーム」的な火の点き方をする場合があります。最初は火種が小さいとしても、火のないところに煙は立ちませんからね!

 

 

以上、ユーザー分析データを簡単にご紹介させていただきましたが、何と言っても特筆すべきは

・35歳以下のユーザーが非常に多い
・それは中国の富裕層の年代とかなり重なる
・WeChat友達のいう事は、わりかし信じる場合が多い

という点ではないかと思います。
ではこのWeChatというツールを、上記の特性を生かしてどのようにプロモーションツールとして利用するのか?それには

「WeChat公式アカウント」

というものを理解しなくはなりません。こちらに関しては、次回の記事でご紹介したいと思います。

 
とにかく、中国市場を開拓するにしても、皆さんの製品やサービスに合わせてとるべき方法は違うはずです。微博を利用しての情報拡散でいきなり勝負しても勝算がありそうか?それよりは先ずは小さくても「実績」を作ることからスタートするのか?爆発させて一気に中国の多くのECプレーヤーに販売してほしいのか?それだと価格維持と偽物管理ができないから、地道にブランディングをしていくのか?

正解はありません。ですが、方向性だけはしっかりと決めてから臨まないと、色々な施策を打って予算をかけたのに全て空振り(=実売、実集客に結びつかない)という事になってしまいますので、しっかりとその後の絵を描いた上でトライしてくださいね。

 
弊社はWeChat、オフライン、まずは地道に実績作り、というキーワードでのお手伝いは得意ですので、中国市場打開に際して傭兵が必要な際は、是非お気軽にお声がけください!

それでは第3回「WeChat 公式アカウント」へ続きます。次回の更新をお楽しみに!

 

 

【寄稿者】

【株式会社メイシージェーン  代表 本炭康典】

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インバウンドも越境ECも全て「日中間ビジネス」の一部。
土台がしっかりしていれば時代の変化にも対応できる。

株式会社メイシージェーンでは、日本と中国におけるクロスボーダービジネスを
展開する企業様を応援しています。

【主な業務内容】

・中国中高所得者層2万人にダイレクトPRによる日本製品・サービスの土台づくり
・We Chatを利用した日本製品やコンテンツの中国消費者への情報発信
・中国市場開拓を目指す日本企業をチームの一員としてサポート
・日本語中国語のWEBサイト、販促物、翻訳物等の制作
・中国現地オフラインとオンラインをミックスさせたブランディング施策の提案及び実行

株式会社メイシージェーン日本語WEBサイト http://macyjane.co.jp
株式会社メイシージェーン中国語WEBサイトhttp://service-china.macyjane.co.jp
代表取締役:本炭康典Facebookページ https://www.facebook.com/yasunori.motozumi

 

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